続き

サイクリックを後ろへ倒す事は、抵抗を増やし、RPMを減退させていく要因となりるので、その抵抗を取り除くため、前サイクリック。が、結果として前進運動となる、というのが普通の考え方だろう。

が、あえて、前進運動がオートローテーションで必要なエネルギー源である、と言っているのだ。

オートローテーションで必要なエネルギー源は下降によって発生する下側からの風だろうが、
前サイクリックでピッチ抵抗を減らしてるにすぎない、と思えても、

低慣性ローターシステムなら、前進運動がエネルギー源なのだろう。

ただ、エネルギー源と言ってはいるが、ローターRPMとは言ってないのだ。

オートローテーションがローターRPMのみで成り立つ物ではない、という事かもしれない。

オートローテーションが必要なシチュエーションでは、グライド距離を稼ぐ必要がある。power lineを避け、着陸可能な場所を探し、向かい風で着陸するまでの行動で必要な時間と距離をかせがなくてはならない。

そこまでの意味を操縦マニュアルで含ませる必要あるのか、分からないが、
実際エンジン停止したら
時間も距離も必要となる。
現実の操縦で不可能な事を書いても意味がないので
オートローテーションで必要なエネルギーという大雑把な表現を使ってるのかもしれない。
アマゾン✔ Myspace： Radio❉